2020-04-19

共生の気持ち・共生の社会　～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

こんにちは

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

久しぶりのブログ更新です

繁忙期を乗り越え、無事に決算も終わりました

右肩上がりの決算で、前年度以上に納税することができました

消防設備工事・整備・点検で社会貢献企業を目指している当社としては、納税は非常に大切なことであると考えています

今、新型コロナウイルスの影響で、世界経済は深刻な危機に直面しています

経済がグローバル化している今、他国の経済状況は日本に大きな影響を及ぼします

当社といたしましても、社会的要請をふまえ、今は消防設備点検時期が近づいたお客様に対するお電話を自粛している状況です

どうしてもとおっしゃって下さる、ご連絡を下さるお客様に対しては、当社としてマスクや消毒をしてコロナウイルス対策をできる限り施した上で、作業をさせていただいております

当社も含めどの事業者さまも、先が全く見通せない状況で、厳しい経営を強いられていると思います

私は、こんな時だからこそ、『共生』の気持ちが大切になると思います

競争社会で生きてきましたが、共生社会こそ、今一番必要なのではないかと思います

お互いに助け合い、この難局(先の全く見えない新型コロナウイルスへの対応)を共に乗り切る

マクロ経済的な視点から、国による大胆な経済への介入が必要だと私は考えます

世界大恐慌の時のニューディール政策のような

今、新型コロナウイルスの影響で、飲食店が壊滅的打撃を受けています

妻も小林消防設備で消防設備士として頑張ってくれているのですが、この業界の方ならご存知の通り、この仕事は肉体労働で、仕事が終わるとヘロヘロになることもあります

必然的に、小林家では、お弁当・お惣菜・外食の割合が多くなります

私はもともと食べることが好きなので、ユーチューブやインスタに、食べに行ったお店のことをご紹介していました

今、大好きな飲食店が苦境に立たされている中で、私ができることは飲食店でお金を使い、そしてご紹介することぐらいです

1つのお店が存続する意味は、考えている以上に非常に大きなものです

生産者さん、仕入業者さん、お店の従業員さん、ご家族、経営者さん、お客さん、地方公共団体、国

1つのお店に、たくさんの人達がかかわっています

1つのお店を護ることは、多く人達を護ることにつながります

飲食店以外でも、旅館ホテル業者さまなど苦しい経営を強いられている業者さまがたくさんいます

新型コロナウイルスを克服し、一刻もはやくもとの平穏な社会を取り戻すことができることを切に願います

小林消防設備のYouTube動画コンテンツのご紹介

誘導灯予備電池交換他 guide light ～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

消火器と誘導灯予備電池 fire extinguisher and guide light ～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

誘導灯予備電池 guide light～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

誘導灯予備電池のヒューズ guide light～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

暗闇の中での消防設備（自動火災報知設備・誘導灯用信号装置・誘導音付点滅形避難口誘導灯）の動き～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

終端抵抗 automatic fire alarm equipment ～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

終端抵抗交換 automatic fire alarm equipment ～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

撤去した終端抵抗 automatic fire alarm equipment ～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

避難器具点検②（ハッチタイプの折りたたみ式金属製避難はしご） evacuation equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

避難器具点検③（ハッチタイプの折りたたみ式金属製避難はしご） evacuation equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

その他、消防設備に関連する動画をYouTube・FC2動画にて配信中
小林消防設備は、各種ブログ・YouTube・FC2動画・Twitter・Instagramを使って、消防設備のことを広く社会に普及させ、火災による犠牲者を無くします
小林消防設備で検索して下さい

◆消防設備士資格について◆
甲種消防設備士(最上位資格)➡該当する類の消防設備の工事・整備・点検ができる
・甲種特類・甲種1類・甲種2類・甲種3類・甲種4類・甲種5類
乙種消防設備士➡該当する類の消防設備の整備・点検ができる
・乙種1類・乙種2類・乙種3類・乙種4類・乙種5類・乙種6類・乙種7類
※消防設備点検資格者➡該当する種類の消防設備の点検のみ（特種・1種・2種）

◆資格と対応できる消防用設備等◆
(甲種のみ)
特類/特殊消防用設備等
(甲種、乙種)
1類/屋内消火栓・屋外消火栓・スプリンクラー・水噴霧消火設備等
2類/泡消火設備等
3類/不活性ガス・ハロゲン化物・粉末消火設備等
4類/自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備等
5類/金属製避難はしご・救助袋・緩降機等
(乙種のみ)
6類/消火器
7類/漏電火災警報器

〔会社名〕
小林消防設備
〔住所〕
福岡県豊前市大字畠中211
〔連絡先〕
0979-82-1789
〔メール〕
buzen_syoubousetubi@yahoo.co.jp
〔担当者〕
消防設備士　小林寮一
消防設備士　小林優子
〔営業品目〕
消防設備保守点検・整備・工事業務
防火対象物点検業務
消防用品販売業務
避難訓練立会業務
消防検査立会業務
防災教育業務
防災コンサルティング業務
消防機関による査察への対応
〔学位〕
経営学修士
〔免許・資格〕
甲種特類消防設備士
甲種1類消防設備士
甲種2類消防設備士
甲種3類消防設備士
甲種4類消防設備士
甲種5類消防設備士
乙種6類消防設備士
乙種7類消防設備士
防火対象物点検資格者
甲種危険物取扱者
 第二種電気工事士
認定電気工事従事者
高圧ガス製造保安責任者(丙種化学液石)
全商簿記実務検定1級
全経簿記能力検定1級
日商簿記検定2級
建設業経理事務士2級
全経電卓計算能力検定3段

2019-12-31

小林消防設備　代表小林寮一によるご挨拶（2019年の業務を終えて）～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

おはようございます

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

小林消防設備　代表　小林寮一より、お世話になった皆さまにご挨拶させていただきます

本年も、皆さまの温かい支えのもと、無事に業務を終了することができました

ありがとうございます

小林消防設備にとって、今年は前年以上に躍進できた年でした

熊本県のお客様のお仕事もさせていただき、広範囲に仕事を行うことができました
（本年のお仕事実績：地元の豊前市、近隣の上毛町、吉富町、築上町、行橋市、みやこ町、大分県中津市、遠方では北九州市、福岡市、大分県日田市、熊本県合志市のお客様）

小林消防設備は来年も、常にお客様に目線を合わせ、お客様の立場に立ち、お客様の為に仕事を行っていきます

来年が、皆さまにとって、より一層よいお年となりますことを心から願っております

『火災による犠牲者を無くす』という強い信念を持って、今後も消防設備のことをたくさん知っていただけるよう、情報発信も続けていきます

今年1年、本当にありがとうございました

来年も、小林消防設備のことをよろしくお願いいたします

【小林消防設備の最新のYouTube動画コンテンツのご紹介】

水道水・食塩水内での感知器ベースの動き automatic fire alarm equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

水道水・食塩水内での非防水型感知器の動き automatic fire alarm equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

非常警報設備（複合装置）の操作法・復旧法（National製）① emergency alarm equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

予備電池起動での非常警報設備（複合装置）の操作法・復旧法①（National製）～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

非常警報設備（複合装置）の操作法・復旧法②（ホーチキ製） emergency alarm equipment～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

予備電池起動での非常警報設備（複合装置）の操作法・復旧法②（ホーチキ製）～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

手動起動によるホーチキ製火災通報装置 HSDE-204F(2) 通報動作確認 fire reporting device～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

自動火災報知設備からの火災信号によるホーチキ製火災通報装置 HSDE-204F(2) 通報動作確認～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

2019-11-22

ひどすぎる消防設備点検結果報告書～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

おはようございます

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

お客様から、消防設備工事の見積りのご依頼を受けました

出入りしている消防設備点検の担当者から指摘があったとのことで、見積りのため、現地調査しました

2階の廊下の通路誘導灯が予備電池で起動しないとのことで調査

予備電池は2018年のものに変えられていましたが、確かに予備電池起動しない

ヒューズがとんでいるケースもあるので、予備電池系統のヒューズを確認しましたが異常なし

製造年から20年以上経過した1997年製の通路誘導灯だったため、リニューアルプレートを使ってLED通路誘導灯を取り付ける見積りを作成することにしました

3階の防排煙連動煙感知器とお部屋の熱感知器が作動しないとのことで年式を確認するため、ヘッドを取り外し年式等を確認しました

防排煙連動煙感知器は簡単にはずせましたが、お部屋の熱感知器はヘッドとベースが固着してはずすのに苦労しました

何回か脱着を繰り返し、固着は解消されました

防排煙連動煙感知器が1996年製、差動式の熱感知器が1997年製だったため、感知器交換(ベースに劣化が見られたため、ベッド・ベース共に交換)の見積りを作成することにしました

20年以上前の感知器になると、いつどの瞬間に感知器が不良になってもおかしくありません

感知器交換の場合、整備に該当(同種の感知器)するようなものであっても感知器交換が10個超になる場合には、着工届から届出が必要になります

工事と整備の違いですが、基本的に図面の変更を伴わないようなものが整備、図面の変更を伴うようなものが工事になります

感知器交換でいえば、同じ種類の感知器に交換であれば整備、別の種類の感知器に交換するのであれば工事に該当します

感知器交換10個以下は、軽微な工事に該当し、甲種4類消防設備士が施工した場合には、着工届と現地での消防検査が省略されます(現地での消防検査は省略されますが書類上の消防検査はあります)

感知器2個交換(ベース・ヘッド)
誘導灯本体交換(リニューアルプレート使用)
撤去取付(作動試験含む)
消防申請費用(設置届・自動火災報知設備試験結果報告書・誘導灯試験結果報告書・配線試験結果報告書・改善計画報告書作成)

でお見積させていただきました

お客様に当社見積りをご提出後数日して、担当者さまから改修工事をお願いいたしますとのご連絡をいただき、改修工事を行いました

お客様の地域管轄の消防機関さまの改善(計画)報告書には、「　年　月　日の立入検査通知書・消防用設備等点検結果報告書(どちらか選ぶようになっています)における指摘事項の改善(計画)については、次のとおりです。」とあり改善等の内容を記載する欄があります

お客様が消防設備点検の担当者から指摘を受けたと言われていたので、直近の消防設備点検結果報告書に記載されていると思い改善等の内容を書き改善の年月日を入れ他の書類と一緒にお客様にご署名ご印鑑をいただきにお伺いしました

延べ床面積等の情報が分からなかったので、前回の消防設備点検結果報告書を確認させていただきました

すると・・・

消防設備点検結果報告書を見て、そのひどさに唖然としました

点検結果総括表に不良はあげられておらず、全て「良」判定でした(不良なし)

日付は令和1年11月1日

お客様は見積りの現地調査の際、詳細にお伝えして下さっていたので、不良が全くあがっていないことをお客様に確認した所、「不良であがっていなかったこと」に驚かれていました

これは、消防設備士として最低の行為です

不良があるのに、良判定(報告書上、不良なし)

こんなことをして、火災があり消防設備が機能せず、尊い命が失われたら点検者は責任を取れるのか

この施設さまは、不特定多数の方が出入りする特定防火対象物です

お客様と消防機関様をだます悪質な詐欺

4類消防設備士免許と第二種電気工事士免許を持たない人が点検実施責任者でした

この人が消防機関様に無届けで、無免許作業で消防設備改修工事をし、お客様から対価を受領しても、消防設備点検結果報告書に不良であがっていないのだから証拠が残らない

悪質すぎます

こんな汚いやり方は、はじめて見ました

この人が以前中心になって行ったある施設さまの感知器増設工事もでたらめ(消防設備点検で判明)でした

お客様の安全を護るための消防設備点検等が、一部のモラルのない悪質な無免許の人達が係わることで、逆にお客様の安全が損なわれているという現実、事実

社会が消防設備のことを知れば、社会が監視の目となり、悪質な消防設備作業員の居場所が無くなると信じて、消防設備のことをSNSで発信し続けます

一部の悪質なモラルのない人達による無届無免許作業の消防法違反行為・詐欺行為・でたらめに、大切なお金と大切な時間(立会等)を奪われ続けているお客様が最大の被害者です

無免許作業の消防法違反行為に対抗するには、消防設備作業員に対する抜き打ちの免許確認が極めて有効です

消防設備作業員には、免状携帯義務があります

【小林消防設備の最新のYouTube動画コンテンツのご紹介】

2019-11-04

警察署管理物件さまの消防設備点検の見積～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

警察署管理物件さまの消防設備点検の見積りについて

先月、警察署管理物件さまの消防設備点検の見積りに行ってきました

警察署さまより、会社に着信があり、電話をかけ直して、警察署管理物件さまの見積り依頼を受けました

他県・他市の警察署さまだったため、電話の際にご担当者さまに、「業者登録をしていないのですが大丈夫でしょうか」とお聞きした所、「自主点検なので大丈夫です」と言われ、後日見積りのため、担当者さまと共に現場確認をしました

現場確認の結果、下記の消防設備がありました

消火器18本、非常警報設備16台、避難器具6台

比較的新しい蓄圧式粉末消火器が数本ありましたが、内部点検が必要な製造後5年を経過した蓄圧式粉末消火器もありました

加圧式と異なり蓄圧式は、簡単に内部点検はできません

蓄圧式の内部点検はやろうと思えばできますが、日数(圧抜けがないことの確認等)とコスト(新しい粉末消火薬剤、充填、圧抜けがないことの確認期間中の代替え消火器設置等)がかかります

以上のようなことから、小林消防設備では製造後5年を経過した蓄圧式粉末消火器については、内部点検に相当する蓄圧式粉末消火器を更新し、内部点検対象の5年を経過した消火器については製造後10年を超えない範囲で予備消火器として設置していただくようにしています

小林消防設備では、2019年製の蓄圧式粉末消火器を1本税抜き￥3,500～で出していますので、内部点検をするより更新した方が圧倒的に安いです

蓄圧式粉末消火器の内部点検は、再充填後の圧抜けのリスクが常につきまといます

メーカーさまが厳しいリーク試験(漏れがないかどうかの試験)を行った消火器でさえ、ごく稀に蓄圧式粉末消火器で圧抜けをおこすケースが実際にあります

本来、圧抜けをおこす危険を十分に認識している現場の消防設備士が、内部点検の為とはいえ安易に蓄圧式粉末消火器の内部点検をすべきではないと私は考えています

蓄圧式粉末消火器は、内圧がなければ放射できず、消火器としての機能を果たすことはできません

圧抜けのリスクがあることが、蓄圧式消火器の最大の弱点です

蓄圧式消火器の場合、内圧を管理する指示圧力計が設置されているので、日常的に指示圧力計の圧力値が正常な緑色範囲内かどうか確認するくせをつけることが必要です

警察署のご担当者さまより、急ぎの物件であることは電話にて伝えられていたため、帰社後すぐに見積を作成しお聞きしていたFAX番号宛にFAXさせていただきました

点検自体は半日で終わるボリュームですが入居者さまのご都合(ベランダに避難器具や補助ベル)を考えると点検として丸1日取らないといけない、入居者のいらっしゃる可能性の高い土日に点検をしないといけない(入居者さまの不在の可能性の高い平日には点検は入れられない、平日に点検をしてもあまり意味はない)、点検日前までに点検内容を記載した書面を作成しポスティングしないといけない(当社では点検日の2週間前までに行います)、消火器は内部点検に相当する2本を更新しないといけない、消防用設備等点検結果報告書を作成し消防機関さまに届出が必要(担当者さまに確認し自主点検ではありますが消防機関さまに報告することを確認)等の条件を考慮し、点検料(消火器2本更新含む)を税抜き￥33,000で当社としてご提案させていただきました

FAX後すぐに電話にてご連絡がありました

残念な結果に終わりましたが、当社としては、今後もお客様のためにまっすぐに頑張っていきます

小林消防設備にお見積のご依頼をして下さり、ありがとうございました

小林消防設備は、各種ブログ・YouTube・FC2動画・Twitter・Instagramを使って、消防設備のことを広く社会に浸透させ、火災による犠牲者を無くします

2019-09-27

民泊の消防設備・届出～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

こんばんは

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

久しぶりのブログ更新です

今日は、消防法令適合通知書交付申請書（住宅宿泊事業用）・消防法令適合通知書（住宅宿泊事業用）・32条特例申請書類（消防用設備等特例適用承認について）・消防用設備等特殊消防用設備等検査済証について

令和1年7月に、民泊施設様の消防設備工事を行いました

オーナー様のお知り合いの電気設備業者さまからご相談を受け、民泊事業創業のためのお手伝いをさせていただきました

まず消防設備工事開始前に、特例適用申請書を届け出しました

この特例適用申請書は32条特例を受けるために必要で、こちらの民泊施設様の場合1F部分をオーナー様のみがご使用されるとのことで、当該防火対象物内の地上1F住宅の用に供する部分における誘導灯の設置免除のため、申請書類を届け出しました

民泊事業のための消防設備工事では、2F部分に特定小規模施設用自動火災報知設備・誘導灯を設置しました

工事完了後、消防用設備等（特殊消防用設備等）設置届出書・各種試験結果報告書等の書類を作成し届出しました

消防検査と同時に消防法令適合通知書交付にかかる検査も同時に行っていただけるよう、消防法令適合通知書交付申請書（住宅宿泊事業用）も同時に届出しました

消防検査では特定小規模施設用自動火災報知設備の本体確認及び感知器あぶりによる連動起動の確認や専用ブレーカ遮断による誘導灯点灯確認（予備電池起動確認）等が行われました

消防検査時に、消防機関さまが開口部（窓）を確認した結果、無窓階と判定され、該当階の床面積が50㎡以上（床面積60㎡）だったことから消火器と標識の設置のご指導をいただきました

延べ面積が115㎡（床面積は60㎡）なので、通常該当の用途であれば（延べ面積150㎡以上）消火器の設置義務はありませんが、無窓階に該当する場合は階の床面積が50㎡以上で消火器設置が義務設置となります

消防検査で階段部分が外階段ではなく内階段と判定され、階段部分に特定小規模施設用自動火災報知設備感知器1個を設置するよう、ご指導をいただきました

ご指導事項に対して、別途消火器試験結果報告書・消火器と標識設置の写真・階段部分への特定小規模施設用自動火災報知設備感知器設置の写真・修正した図面を添えて、後日消防機関さまへ届出いたしました

消防検査と同時に消防法令適合通知書交付にかかる検査も行っていただき、無事検査が終了いたしました

後日、消防用設備等・特殊消防用設備等検査済証、消防用設備等（特殊消防用設備等）設置届出書、消防法令適合通知書（住宅宿泊事業用）、消防法令適合通知書交付申請書（住宅宿泊事業用）、消防用設備等特例適用承認書を受け取り、お客様にお渡しして無事に全ての作業が終了しました

オーナー様には電気業者様を通じて、民泊を開始する1週間前までに、防火対象物使用開始届出書の届け出が必要であることをアドバイスさせていただきました

別件で、福岡市中央区の共同住宅様の民泊事業創業に向けての特定小規模施設用自動火災報知設備の設置工事及び消防検査立会をさせていただきました

消防検査の際、管轄消防機関様とお話する機会があったのですが、福岡市中央区は民泊の申請がかなり多いとのこと

管理会社様がお急ぎの物件様で、お客様のために迅速に対応することができ、当社としてもとても良かったです

お客様に喜んでいただけるよう、小林消防設備は日々前進していきます

福岡県豊前市から福岡県福岡市まで、片道約80km 約2時間、往復だと約160km 約4時間になります

移動時間はかかりますが、お客様からご依頼をいただければ、責任を持って最後まで仕事をさせていただきます

夏の暑さは終わり、やや肌寒さを感じる季節になりました

季節の変わり目、皆様お身体にお気をつけ下さい

私は身体が資本なので、体調管理に気を付けて、これからも頑張っていきます

小林消防設備は、各種ブログ・YouTube・FC2動画・Twitter・Instagramを使って、消防設備のことを広く社会に浸透させ、火災による犠牲者を無くします

【小林消防設備のYouTube動画コンテンツ（民泊）】

感知器連動セッティング①（民泊等で使用される特定小規模施設用自動火災報知設備）

https://youtu.be/iFDFNKWWplI

民泊事業者さまの特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事

https://youtu.be/ug0a9j8zoEY

消防法令適合通知書と消防用設備等・特殊消防用設備等検査済証の違いについて（民泊新法、住宅宿泊事業法）

https://youtu.be/kKlqeIV-ZhY

感知器連動セッティング②（民泊等で使用される特定小規模施設用自動火災報知設備）

https://youtu.be/4UHHyUjDomM

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事①

https://youtu.be/dItm-_YyeUc

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事②

https://youtu.be/bliJhAJnnsg

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事③

https://youtu.be/h4Mo1Rb4rLQ

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事④

https://youtu.be/ov2aUD-05wE

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事⑤

https://youtu.be/-Tat7cY87Xo

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事⑥

https://youtu.be/VHKj46CI91k

民泊施設さま特定小規模施設用自動火災報知設備設置工事⑦

https://youtu.be/sTYE2OfvcCE

2019-07-20

大切な命を護るための最後の切り札避難器具について～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

おはようございます

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

避難器具について

避難器具は、大切な命を護る最後の手段として使用される避難設備です

避難器具の代表的なものである避難はしご・救助袋・緩降機以外にも数種類の避難設備があります
（金属製避難はしご・救助袋・緩降機・避難はしご・避難ロープ・避難橋・避難用タラップ・すべり台・すべり棒）

万が一の際、確実にかつ安全に使用できるよう、避難器具は半年ごとの機器点検と1年ごとの総合点検が必要です

点検のイメージとしては、機器点検（6か月後）→機器総合点検（1年後）→機器点検（1年6か月後）→機器総合点検（2年後）・・・となります

総合点検の際には、設置されている避難器具、全数の降下試験が必要です

避難器具の降下試験（全数降下）が、消火器の内部点検のように抜き取りでない理由は、避難器具は最後の命綱であり、使用できないことは即命の危険につながるので、点検者が必ず全数を降下し安全を確かめます

避難器具を日頃見る機会は少ないと思います

小林消防設備の避難器具に関する動画をご視聴していただき、少しでも使用方法のイメージをご理解していただけると幸いです

小林消防設備は、各種ブログ・YouTube・FC2動画・Twitter・Instagramを使って、消防設備のことを広く社会に浸透させ、火災による犠牲者を無くします

【小林消防設備のYouTube動画コンテンツ（避難器具）】

避難器具（折りたたみ式金属製避難つり下げはしご：自在フック型）降下試験

https://youtu.be/9d2pkUEANc4

避難器具（斜降式救助袋）降下試験②

https://youtu.be/obV_jjOkkSA

避難器具（斜降式救助袋）点検②

https://youtu.be/pmVm8CBhG0s

斜降式救助袋の固定環保護蓋階数標示について

https://youtu.be/n8FAjRY45qg

避難器具（斜降式救助袋）点検①

https://youtu.be/wkS4LESRSW8

避難器具点検（ハッチタイプの折りたたみ式金属製避難はしご）

https://youtu.be/Ts13A_bLJwM

4F避難器具（垂直式救助袋）点検

https://youtu.be/RtbYzAAZ7ao

3F避難器具（垂直式救助袋）点検②

https://youtu.be/Ws5ovxiUO8A

3F避難器具（垂直式救助袋）点検①

https://youtu.be/XIQMNxV8fuo

4F避難器具（垂直式救助袋）降下試験

https://youtu.be/y5x3fkTSn3w

3F避難器具（垂直式救助袋）降下試験②

https://youtu.be/MghWnC0BnUw

3F避難器具（垂直式救助袋）降下試験①

https://youtu.be/3wcMCviTzOk

避難器具（金属製避難はしご）降下試験

https://youtu.be/Hxi2AAV_QLI

ハッチ用つり下げはしご（折りたたみ式）収納方法

https://youtu.be/hOIrL87jAcE

避難器具（斜降式救助袋）降下試験①

https://youtu.be/xA1tNUWMsC0

避難器具（緩降機）降下試験

https://youtu.be/pJlo9MHbEVs

2019-06-09

熊本県内の防火対象物さまの消防検査立会（特定施設水道連結型スプリンクラー設備）～小林消防設備　福岡県豊前市　全類消防設備士　第二種電気工事士　経営学修士～

おはようございます

福岡県豊前市の小林消防設備　全類消防設備士　第二種電気工事士　小林寮一です

今月（令和1年6月）、熊本県内の防火対象物さまの消防検査に立ち会いました

当社担当の消防用設備等は、特定施設水道連結型スプリンクラー設備です

消防職員さま到着後、まず食堂・機能訓練室内に関係者一同が集められ、各種書類の確認、その後消防検査がはじまりました

この防火対象物さまの設置消防用設備等は、消火器・自動火災報知設備・消防機関へ通報する火災報知設備（火災通報装置）・誘導灯・特定施設水道連結型スプリンクラー設備です

まず火災通報装置の確認が行われました

手動起動による通報確認（音声ロム確認を含む）・感知器をあぶっての連動起動による通報確認（音声ロム確認を含む）・手動起動させ音声ロム送出中に割り込み通話確認が行われました

管轄消防機関さまによって異なるのですが、手動起動優先を確認（連動起動中に手動起動ボタンを押して手動起動メッセージに即時に切り替わることの確認）するケースもあります

デフォルトの火災通報装置の設定（サクサさま系列の火災通報装置）では、即時に切り替わらず1回メッセージを送出した後に切り替わりますので、注意が必要です（即時に切り替えるには内部テンキーでの設定が必要）

火災通報装置の確認後は、自動火災報知設備受信機の確認（予備電池試験・火災試験・共通線試験等）・全数感知器あぶりが行われました

全数感知器あぶりと並行して、消火器・誘導灯・特定施設水道連結型スプリンクラー設備閉鎖型スプリンクラーヘッドの確認が行われました

当社は特定施設水道連結型スプリンクラー設備担当のため、消防職員さまの閉鎖型スプリンクラーヘッドの検査（設置全数）に立ち会いました

屋内のすべての検査が終わり、最後に末端試験弁開放による放水圧力及び放水量の確認（1分あたり）等の屋外の検査が行われました

無事に消防検査は終了しました

熊本県はプライベートで行くことがありますが、緑豊かで、いつも心が癒されます

小林消防設備の地元の豊前市は森林セラピーで有名で心が癒されていますが、自然は心に潤いを与えてくれる人間にとってかけがえのない大切な存在だと気づかされます

いつも小林消防設備のブログを見て下さり、ありがとうございます

小林消防設備は、火災による犠牲者を無くすという強い信念とどんな妨害にも負けない鋼の心で、常にお客様に目線を合わせ、お客様に寄り添い、お客様の立場に立って、行動していきます

小林消防設備は、各種ブログ・YouTube・FC2動画・Twitter・Instagramを使って、消防設備のことを広く社会に浸透させ、火災による犠牲者を無くします

【最新の小林消防設備のYouTube動画コンテンツ抜粋（令和1.6.9現在）】

閉鎖型スプリンクラーヘッド（水道連結型）4個同時放水（消防検査直前の最終確認）②

https://youtu.be/H5-IRiExVhQ

閉鎖型スプリンクラーヘッド（水道連結型）4個同時放水（設置届に添付のスプリンクラー設備試験結果報告書作成のためのデータ取り）

https://youtu.be/3y5Q8zpEkVI

火災感知器チェンジャーを使った自動火災報知設備感知器交換（差動式スポット型感知器）

https://youtu.be/2F9ANmVHv7k

発信機作動試験②（リング型表示灯内蔵の小型総合盤）

https://youtu.be/kg2D3RHDLQk

発信機作動試験①（リング型表示灯内蔵の小型総合盤）

https://youtu.be/9_WSlgowsFg

ガス漏れ検知器用取付ベース施工及びガス漏れ検知器作動試験

https://youtu.be/6y7mD-Ug_v0

B級避難口誘導灯点検②

https://youtu.be/iuhFqhAWngQ

B級通路誘導灯点検②

https://youtu.be/JDtExAWQChk

消防設備点検における配線点検（絶縁抵抗測定）②

https://youtu.be/OHGE6Pq64vE